
発注者・荷主の皆さまに
取り組んでいただきたいこと
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建設業従事者について
工期が短いと、
週休2日を
確保できない…工事の受注・発注に当たっては、
週休2日を確保可能な
適正な工期の設定を。工事の受注・発注に
当たっては、適切な金額
での契約を心がけましょう。 -
トラックドライバーについて
長時間の
荷待ちや
荷役作業が
負担…荷待ち・荷役等時間短縮のため、
適切な日時指定、予約システム
の導入など効率化の工夫を。「標準的運賃」を参考に、
運賃や荷待ち、荷役作業の
料金の見直しをしましょう。 -
バス運転者について
運行スケジュール
によっては、
休憩や休息が
とれない…貸切バスや送迎バス、
コミュニティバスの発注の際は、
改善基準告示に沿った
運行ができるよう
行程やダイヤについて
バス事業者とよく話し合いを。
改善に取り組む荷主、
発注者の皆様の声を
お聞かせください!
短い工期や長時間の荷待ちなどの
取引慣行上の課題を解決していくために、
あなたの会社で取り組んでいること、
心がけていることをテーマに
皆さまからの投稿を募集しています。
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趣旨
建設の事業、自動車運転の業務に時間外労働の上限規制が適用されて約1年、これまで発注者や荷主等の取引関係者と建設業・運送業の皆様が協力して、働き方改革に向けた様々な取組が進められてきました。
建設業で働く方やドライバーの方々の健康を守り、そして、更なる働き方改革を進めていくためには、こうした取組を拡げていくこと、また、国民の皆さま一人一人に一層のご理解をいただくことが必要です。
この一助となるよう、厚生労働省では、取引関係者による取組事例を幅広く収集し、事例集にまとめた上で周知・広報することとしましたので、取引慣行の改善に向けた取組を行っている企業・団体様の取組事例を募集します。 -
応募社数
トラックを利用する発荷主・着荷主、倉庫事業者:5~6社
建設工事を発注される企業・団体:4~5社
貸切バスを発注する企業・団体:2~3社 -
対象
取引慣行上の課題(短い工期や長時間の荷待ちなど)に対し、改善に向けた取組を行っている事業所、または取り組む事業所等を有する企業・団体等(法人格を有するものに限りますが、規模は問いません)
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応募要件
①取引慣行の改善に向け何らかの取組を行っている企業・団体等
例)トラックを利用する発荷主・着荷主、倉庫事業者
・荷待ち時間の削減/荷役作業の効率化を図った事例
・運送契約(附帯作業、運賃・料金)に配慮を図った事例
・荷主企業内で改善基準告示の理解の促進を図った事例建設工事を発注される企業・団体
・週休2日を確保した工期設定に取り組む事例
・工期延長の交渉、資材費等の変更の交渉に応じた事例
・安全衛生経費の確保、調整の事例貸切バスを発注する企業・団体
・改善基準告示に配慮したダイヤ・旅程の設定に向けた発注者の取組
・運賃設定に関する発注者の取組
・発注企業内(貸切バス)で改善基準告示の周知を行った等の取組②取組内容について、取材のご協力及び厚生労働省が作成予定の事例集や厚生労働省の関連サイトでの公表を了承していただける企業・団体等
③日本国内で活動している企業・団体等
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応募方法
下記、応募フォームよりご応募をお願いいたします。
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選考方法
事務局による選考後、選考委員で決定。
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選考委員
厚生労働省 労働基準局 労働条件政策課
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発表
10月上旬
選ばれた企業・団体様に直接ご連絡します。また、事例集の公表は、2026年2月下旬を予定しています。(選ばれた企業・団体様には、のちほど、取材に応じていただきます。) -
募集期間
2025年8月4日(月)~2025年9月30日(火)17:30まで
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注意事項
選考に関するお問い合わせには応じられませんので、ご了承下さい。
また、ご応募いただいた内容に対して、必ずしも返信を行うものではありませんので、ご了承ください。 -
問い合わせ先
もっとはたらきかたススメ!事務局
hatarakikatasusume@yomiren.co.jp